独逸からの戦利品として米国が手に入れた帆船を羨ましがった某南国の国王が「復興事業」と称して独逸に発注した、どこかの帆船によく似た帆船(ただし一回り大きい)、就航後は本家同様、練習帆船として使われる一方、コーストガードの一船として主にデモンストレーション的な場で使われ、海軍及びコーストガードの平和的な顔としても活躍、という設定の船。 |
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・・・とまあ3秒で考えたような上記設定はともかく、帆船模型といえばキングオブホビーともいわれ、すごいけど老後の趣味とかそんなイメージです。 |
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元にしたのはHeller社の1/600Eagle号、おフランスなキットです。 |
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上から見た図。色は指定を元にしつつも独自な感じで。甲板表面の突起物は少ないものの形状がそれなりにめんどく、手すりも既に付けてあったので、マスキングはそこそこ手間かかりました。 |
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松型駆逐艦との比較。駆逐艦より全長は短く、全幅は広いという感じです。ただマストは戦艦もを凌ぐ高さです。この船も実測値から計算すると、海面上から59.5mという高さのマストになります。 |
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帆走の場合船体を大きく傾けて進む場合があることも、喫水線モデルには不向きでしょうし、帆を張ってる時と畳んでる時の再現の同時対応もこのスケールでは厄介でしょう。ましてや主流の帆船模型みたいに本物と同じ素材での再現は、1/700ではかなり困難だといわざるを得ませんね。 |
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今まで組んだ船に比べ、あまりの張り線の多さから、扱いを考えて他の船とは一緒に出来ず、専用ケースをあてがってやることに。 |
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結構キュートな艦尾。昔は何も感じなかったんだが(笑 |
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