大戦末期に製造された、艦隊決戦を前提としない、護衛任務を主目的とした駆逐艦。
量産を前提とした簡易設計、主砲に高角砲を採用、実戦の経験からシフト配置による対弾性の向上などが特徴で、カタログスペックは低めだったが、実戦ではスペック以上の働きをした。

 

 

 

 
  ここではタミヤのキットをそのまま素組みしています。昔からあこがれていたのはフジミのキット(艦尾が垂直に切られている改松型)だったのですが、タミヤのほうが出来がいいのでそちらで作成。
ただ、個人手には初恋の(?)相手であるフジミの方のキットも、タミヤのキットの助けを借りて決着をつけたいと思っています。
 

 

 

 
  艦首部分。この松は素組みのうえ、製作時間塗装含めてわずか2日という実艦さながらの突貫工事だったので、低い工作精度がさらに荒れています。接着合わせ跡も消したはずなのに消えてない有り様・・・。
 

 

 

 
  艦尾部分。高角砲などをピットロードの別売りパーツに変えるとより良いらしいですが、タミヤ製品ゆえにそのままでも俺的には十分問題ないです。しいていえば単装機銃がややごついかな。とはいえ別売りエッチングの単装機銃は前から見るとだとただの板みたいに見えるしなあ。
 

 

 

 
  艦橋部分。煙突へ伸びる細い部品が途中で折れて厄介でした。これから作製される方は気をつけてください。それにしても撮影するときくらい後ろ片付けろよ>俺
 

 

 

 
  真横からの全景。この写真は友人のカールツァイスレンズ+300万画素デジカメで撮影。机になんとなく反射した艦影がきれいなので掲載。しずかな水面に浮かんでいるとこんなかんじなのか?もっとも風のない場所じゃないとこんなのありえなさそうだな。
 

 

 

 
  上空全景。この写真も友人のカールツァイスレンズ+300万画素デジカメで撮影。俺も金があればなあとも思うが、カメラの性能が良すぎて他に輪をかけて“おもちゃにしか見えない”写真続出だったので、模型の腕が上がるまではどっちみち無理か。(制作当時はまだ35万画素〜100万画素程度のデジカメが普及品だったのです)
 

 

 

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