遥かなる艦船ちゃんアーカイブス 〜八九式中戦車動態化走行会〜海軍陸戦隊モデル制作の参考に(^^;
武器学校開設55周年記念・一般開放 写真一覧
ネット上某所で前日に知って、急遽行ってきました。
国内で旧軍の車両が、オリジナルエンジンとは違う動態用レストアとはいえ、動く所を見れる機会なんてほとんどない事ですし。
このサイトの写真に関しては、リサイズ後ただ載せてるだけなのでそこそこ重いです。
見る方は覚悟して見ていただければ幸いかと。特に今回は枚数こそ減らしたけど、画像サイズはサービスして大きめです(笑
動画サイズを軽くする為、撮影後動画ファイルを再変換しています。動画が再生出来ない場合、別途各種コーデックを入れてください。
なお、ここのはあくまでぷーかん個人の行動記録の一部に過ぎず、資料的価値や各権利者等の権利侵害を意図したものではありません。
問題のあるものについては適時削除します。
撮影・項作成者:ぷーかん
2007.10.17 項作成
正門。 |
受付の近くにあって、最初に見えたのがこれ。 |
現在の自衛隊主力戦車。 |
74式。 |
他にも展示車両は一杯あるのですが、今回のお目当ては89式。数年前来た時はこんな感じで置いてありました。 |
今回の同じ場所。戦車は三式だけしかおいてありません・・・。 |
そして式典会場の片隅に、このように偽装された何かが。 |
式典開始〜 |
太鼓の余興の後に・・・。 |
偽装を解いて、今回の目玉の登場です。驚き&感動のあまり指が震えてしまったのか、 目の前通過時は操作ミスってまともな動画撮り損ねましたorz 簡易資料映像・その1(AVI形式1秒) ・その2(AVI形式8秒) |
特徴や武装の説明後、去って行きました。 簡易資料映像(AVI形式30秒)・その1 |
その後は、砲兵や戦車の空砲発射の後、砲身交換とエンジン交換の実演に。 簡易資料映像(AVI形式30秒)・その1 |
写真は90式のエンジン交換。動画は作業中に敵襲という状況設定で、なかなか見せる工夫がありますね。 もっとも、回ごとにやる内容は変わるようで、数年前来た時にはこの展示はなかったような。 簡易資料映像(AVI形式30秒)・その1 |
式典終了後の89式中戦車展示。 |
すぐに囲まれ大人気(笑 さすがチハの姉、っていうか先輩か。 |
まあ走行後、前を開けて装甲の下ていうか中が見えてたから、なんですけどね。 |
斜め上を向く砲身。 |
正面。 |
横から前部砲塔付近。 |
真横。 |
背面。 |
斜め後より砲塔。 |
そり。 |
系譜?みたいな並び。 |
今回の復元に合わせ、室内では特設の展示がありました。 |
オリジナルのディーゼルエンジン。 |
こちらはシャーマンのエンジン。 |
野外展示のシャーマン。 |
ついでに60式。車高低いなあ。 |
他にも日本軍使用の大砲が展示・公開されていました。 前見に来たはガラス越しでしか見れなかっただけに、ちょっぴり嬉しい。 |
一式47mm対戦車砲など。 |
無理やり海つながり(苦笑 |
無理やり海つながりその2。 |
ここも戦車の体験搭乗があって(2時間待たされましたが74式(の特設ゴンドラ)に乗りました。コースは短め。あと高機動車も乗りました)さらには多数の戦闘車両・大砲の展示やこの時しか一般公開されない小銃関連の展示、予科練の記念館など、見所は多かったです。まあ何より今回は89式中戦車の走行が一番のお目当てでしたけど。 前訪れた時に見た、埃をかぶって動きそうも無い89式中戦車が、今回動いている姿を見れたのは、やはり感動でした。これを見て、97式中戦車チハも可動状態で見たいと思ったのは、多分私だけではないでしょう。可能な限りオリジナルであるに越した事はないですが、メカとして生きた状態である可動というのも、同じくらい価値ある要素な気がします。 この戦車だとのらくろに出てきそうな感じだなと、自分は思いましたが、見物客の誰かがサクラ大戦にでてきそうな戦車だ、みたいな事を言っていたのが聞こえてきたのにはなんか苦笑しました。が、言いたい事はよく分かる気がします(^^; のらくろと言えば、以前のらくろの孫が主人公のアニメがあった気がしましたが、今度はひ孫の犬耳娘が猛犬自衛隊に入って活躍、な企画の妄想を一瞬だけしたけど、同人だったらもうあるかもね。 予科練の記念館は、特攻隊として出撃していった航空兵の追悼施設でもあるようで、写真とともに遺書や遺品が多数展示されておりました。その中には、遺画として架空の航空機を描いたものもあり、架空の艦船を俺艦として作ったりしてる身からすると、メカ好きな男子が考えたり感じたりする事は、時代は変わっても変わらないものなのかもなと思うとともに、時代が時代であれば、自分も特攻作戦で散っていった彼らと同じ立場に立っていたのかもしれないと感じました。 人間は頑張ってもせいぜい百年ちょっとの寿命ですが、良い保存状況に置かれている物であればそれより遙かに長い期間、遺跡や化石のように形ある限り何かを伝えます。歴史的資料を保存し、読み取る努力を怠らない事は、過ちを繰り返さない最初の一歩なのかもしれません。 |
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