砲艦勢多は、河川での使用を前提とした喫水の浅い船で、大正11年に日本で起工し、翌年上海で進水しました。
同型艦は4隻作られ、勢多は上海や長江流域の警備に従事しました。
(写真をクリックできるものは、クリックすると別画面で多少大きい写真が見れます)

 

 

 

 
 
 
 

アオシマから出た河川砲艦なんていうマイナーな艦です。こんな艦が出るなんて、以前冬の時代を思うと今は凄い時代だと思います。
面倒くさい事は考えず、旗竿以外はストレート組み&指示図通りの塗装をしました。

 

 

 

 
 
 
 

正面ぎみから斜め。
ともかく小さい艦ですが、これでも立派な軍艦です。内装は、領事館的な使い方もされるため豪華だったそうです。
撮影時、ひっそり貼り付けた自作デカールが、いつの間にか消えていて泣けました(ToT)

 

 

 

 
 
 
 

艦前方から斜め上横気味な角度から。反対側的なアングル別画像こちら
小さいので組み立てそのものはどうという事はないのですが、塗装(マスキング)が結構難儀でした。ちっちゃいだけに細かいですよね・・・。

 

 

 

 
 
 
 

前方から斜め正面ぎみ。似たような別画像こちら
13mm機銃はでかいので換えようかと思いましたが、手持ちにちょうど良い部品が無いためそのままです。

 

 

 

 
 
 
 

艦の斜め横後方気味。
水面の色的に、浅い川面を上るイメージでしょうか。

 

 

 

 
 
 
 

斜め後ろから。
正直、震災後は模型なんてやってる場合じゃないだろ的な意識が強かったのですが、最近ようやく良くも悪くもやや薄れてきた感はあります。
でも、以前のように作れるかというと、やはりそういうわけにはいかないという感じですね・・・。あの震災は、東日本に住む者にとって、価値観的なものを大きく換えるだけの衝撃がありました。
それでも、何事もなかった様に模型を作れる日常を、出来る範囲でも行う事が、それはそれで大事な事なのかもしれませんね。

 

 

 

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